オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


IGFの恒例の年末の匂いのする時期、ってひと月切ってるのにカードはやっぱ決まってない

Category: 格闘周辺時評   Tags: 大晦日  MMA  プロレス  
hgvhvhじゅv無題 (2)
大晦日は遂にDREAMが休止して、格闘技が行われないさいたまスーパーアリーナっていう中でIGFだけがMMA含む大晦日興行をやるという構図で、なんと青木も北岡も参戦するっていう凄まじさ。

 だいぶ前に「日本のメジャー格闘技団体であるものは全てIGFである」くらいの極論を言っても外れないんじゃないかというくらいの昨今」って書いてたら本当にそんなんになってしまったという壮絶な話で、2年前に書いたリンク先読み直してたら前田アウトサイダーのこともすげえ言及していてこれもいまや手っ取り早く目先の名誉と報酬が欲しけりゃアウトサイダー出場がいいみたいな話さえ流れ聞くし、というか当時の中邑の猪木挑戦云々による棚橋との対照の感じとかまで来年の1・4のメインがそれとかどうなってんだ!

とまあ、例によって開催ひと月どころか三週間切ってる段階でまだ全カード決まってないという恒例の年末のにおいがしてきた・・・

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

今年も現代興行格闘技の批評ってことでよろしく。その前に古びた物事を始末する

Category: ウェブ線上の批評   Tags: 大晦日  新年のご挨拶  


明けましておめでとうございます。2013年もよろしくお願いします。と。

大晦日興行はTVをザッピングするような形で眺めていたのだが、つくづく(あえてこう書くが)プロレス格闘技というジャンルは少しでも過去に固執しているとあっという間に風化してどうしようもないほどの化石となる、という事実を改めて思い知らされる。

どんなジャンルもこれは変わらないだろうが、まっとうに競技的インフラも機構も無いこのジャンルに関しては常に「現代」の最先端にいなければならないというのがより顕著だということだ。

その現代の最先端って何か?というのはそれは興行の意味でも競技の意味でもということで、格闘技を見るのはある意味ではそれを見取るのに他ならない。みたいに感じつつ、ufcとvtjをおおまかに「現代」としてdreamなど見ているとこれが本当に3、4年くらい周回遅れになっている代物だった。

どうにも選手や運営の意図のほとんどが全盛期のセルフイメージをなぞり直そうとして自滅していっている。北岡悟は全盛期を迎えたと言っていい戦極ライト級陥落以降には、あの飛んだツラでの入場も本人が意識してやってるようにしか見えず、特に今回はそのセルフイメージなぞりがひどいように見えたら、本当にそのままブルックスの北米MMAデフォルトに太刀打ちできないまま終わるという無残な結果になり、マッハVSバローニはほとんど1、2Rをバローニが取っているので見えた判定と思いきや、3Rにお互いバてて最後にマッハが攻めて印象よく終わるとなんとマッハの勝利!そうかここはJMMAだったなとそこでようやく思い出したのだった。

常に現代の最先端を意識してないと無残なほど古びるこのジャンルに関してdream1年休止による古びかたは凄まじく、もう競技的な部分以外に現在進行のものは何もなく、「査定」みたいにして見た場合高谷も完敗(そしてジャッジがホームタウンデシジョンのダメさの意味で乾杯)したなか結局川尻と青木の競技能力だけが現在進行形だったということだけわかるといういつものdreamらしいdreamだった。

こうして興行としてどんどん自己模倣の繰り返しで化石になろうとしているdreamに対し「IGFの方が面白い」という意見をカード発表時から一部で目にして、Bs枠とはいえ地上波で放映しているしそれなりの興行にはなってるのかなと思いきやこちらはさらに酷い。

最近思うのは20年とか30年とか前のものはもう今と感覚が切れているからそれはひとつの味として再評価できるものになるが、今から5年から10年前のトレンドになると感覚が切れてないのもあるからすごくダサい・キツいものになるというのがあるが、5年前のトレンドのダサさがdreamなら10年前のトレンドのダサさがIGFイノキボンバイエ。ここで行われた結末を決めていないプロレスや異種格闘技戦、そして不透明決着を決して20年30年前の昭和新日本の味や粋と勘違いしてはならない。ただの1999〜2003年あたりのプロレス・格闘技の状況の焼き直しだ。

その意味で最初から酷いものだと想像していた小川VS藤田はそのままお互いが何の魅力も出さないままグチャグチャに終わった試合だった。皆さんこういう不透明決着には選手から運営の思惑が錯綜したゆえの、一つの事件を読み解く楽しみや後の興行に繋がるストーリーを予想して、その不透明さの奥にある埋蔵金を探り当てたいのだろうがはっきり言って小川VS藤田の不透明さの奥には何もない。わずかな小銭(あの藤田が泣くのか?とかね)があるばかりだ。そのまま猪木本人が言ったように「10年遅かった」で終わりの試合。そもそも小川も藤田も不透明さや混沌から豊穣な物語と興行を生み出すポジションも気概も体力ももう無い。それこそ試合内容そのものを見ればわかる。それがこの試合の奥には何もないという理由だ。なんか猪木はやりたくなかったとか解説で言ってたけど、お互いそんなんだからグチャグチャにでもしないと間が持たないという事情はわかる気もする。




興行として爆発させるには絶対競技的だとか慣例的なものだとかが間違ってることが不可欠でジャンルを順当に押し広げようとすると絶対にそれは正しいことのつまらなさに満ちたものになる。そして2012年は翻って正しいことのつまらなさが圧勝した年だった。と言えるだろう。

新日本プロレスは完全にパッケージングしてジャパニーズWWEに構造的に近づこうとするとても正しい方向に行き、格闘技性の取り扱いに関しても桜庭の扱い方を見てもエッセンスにしてしまうセンスになってるし、格闘技(まあMMA)はメジャー興行に役割がなくなってVTJ〜北米MMAの文脈に再インストールされる形となっている。ある意味プロレスと格闘技がしっかり切り離された元年といってもよく、「今年は大変良い年だった」と評価する人もいるだろう。とりあえず土壌ばかりは現代的なものに変えて行こうとしたと思う。

なので大晦日興行というのは一年の間違ってる面白さの分を一挙に吐き出すものだと思うが、こればかりは本当に古びた代物に成り下がったいうのは否めず、化石を撫でているかのようだった。

ってことでこれからも現代興行格闘技を追ってくオウシュウ・ベイコク・ベース2013どうぞ宜しく。次回2012年のベストは「間違った面白さ」「正しいつまらなさ」という感想によって大体決まったもんになると思います。ということでまた。

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年末興行の本当に正しい見方・日本人MMAファイターが一斉に査定されるシビアな年末と言える

Category: 格闘周辺時評   Tags: MMA  大晦日  


一通り年末のカードが出揃ったが、正直dreamは全くと言っていいほど興行的に琴線のかからないマッチメイクで今年の年末にして年始の興行になってしまった情勢らしく、gloryとの野合も唐突だったようにカード内容もまさに唐突。ジャパニーズmmaの特色をすべてかなぐり捨てたなりふり構わない点の興行であることは誰もが気づいていることだろう。

 しかしVTJとIGFのMMAマッチと並べて比較してみるに味気ない日本のボクシング世界戦の主要コードみたいな「日本人VS世界とか権威といった記号としての外国人」のようにしか見えないながら、その相手となる外国人選手の実態はというと押し並べて「非UFCの上位選手」。決して顔見せのような相手ではなく、どうも一斉に日本人選手の競技力の可否が一斉に決められるカード群のように映るのである。


 つまり、今年の年末の格闘技たちの真に正しい見方とは興行ではなく「今現在の日本人選手たちの実力は可か不可か」を見定めるというあまりにも祭りらしくないプリミティブかつシビアな競技力の査定として見るべきものとなっているのである。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

EABASE887の叫べ!大晦日日本の地平線へ!

Category: 格闘周辺時評   Tags: 大晦日  MMA  立ち技  プロレス  


から元気による年末の格闘技への展望。4つの時評になるけどてんで文脈も見どころもバラバラ!これこそ日本の格闘技の年末って気がする。

<<大晦日ONE FCまで合流!青木さんが戻って(くる可能性があって)一気にキナ臭くなるさいたまスーパーアリーナ>><<大晦日の中の立ち技は・・・>><<日本MMA保守本流ヴァーリトゥード・ジャパンとルミナvs所英男の相性>><<IGF・完全に賞味期限切れという言葉以外にない小川直也vs藤田和之>>

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

三崎和雄の引退・大晦日のグローリー・今後の立ち技で銭の取れる魅力ある選手になりそうなのはアンディ・リスティくらい

Category: 格闘周辺時評   Tags: 三崎和雄  アンディ・リスティ  立ち技  大晦日  
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また大晦日に向けての業界再編みたいなニュースが出たり、選手が身を引いていくニュースが出たりと、興行格闘技の年末が近いですね、というメロウな気分による時評。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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ビデオゲームというフィルターから俯瞰する、現代エンターテインメント総合批評
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