オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


ユリウス・カエサル≒榊原信行・石井館長説・ローマの剣闘士の発生そして終焉

Category: もうひとつの格闘技史   Tags: ---
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よく興行格闘技なんかでも良くも悪くも例えられるローマの剣闘士、そういえばあれ一体どこから来てそして終わったの?
 

 最近「帝国を魅せる剣闘士」という、歴史研究の本ではあるがローマはじめヨーロッパ中で行われた剣闘士の発生と発展、そして終焉の歴史に特化して調べられた本を読んでたら、その闘いを見世物にする根源的な部分はもとより、当時からの興行なんて視点さえもフォローされており読んでいて何やら実に思い当たるふしさえあった。ということであまりに今にも繋がる面を見た本の書評しつつのエントリ。途中途中に何かイメージ動画が挿入されますが、文脈的にズレまくっておりあくまで読書中に想起したシーンという印象です。

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テーマ : 歴史    ジャンル : 学問・文化・芸術

日本格闘技で放置された謎を解くための過去・50年前の格闘技の歴史と、50年後の世界の格闘技の見立て

Category: もうひとつの格闘技史   Tags: 木村政彦  増田俊也  石井慧  
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 今更言うまでも無いが、今年は様々なセクションからの格闘技の崩壊という現実が多数見受けられ、それはある意味ではそれは歴史の中で解決し切れていない諸問題がそのままこじれた形であるように見える。

 オレが見立てるにその解決し切れていない問題とはなぜ格闘技興行が上手く米国ボクシング興行規範になりにくいのかといったことや、さらに翻っての格闘技にとってのプロ興行とは?反対に武道とは?スポーツとは何なのか?といったことが大幅を占めるのだが、それらに関しての一つのヒントとして、歴史から葬られた柔道家の栄光を救い出そうとする過程での、膨大な事実の調査と現代の進歩した格闘技の視座より過去を検証し直された大書が印象深かった。

 これは書籍のタイトルや文字通りの書籍の重厚さゆえに、栄光なき武道家の歴史の検証という好事家限定の興味に留まりかねない部分も大きいが、むしろ今のプロレスファンからMMA、立ち技のファンに至る広い範囲のファンにも見方に影響を与えるだろうフックのある書籍であり、どの部分がそれに当たるか?が今回エントリの内容になる。

 ということで、オウシュウ・ベイコク・ベース2011年の最終記事として木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」の書評。様々なレベルの世間に届いた意味や、本書出版によって今後波及されるだろう効果を考えても今年の日本格闘技の事実上最大のトピックスを取り上げることで今年は締めさせて頂きます。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

文部科学省が認めたヴァーリトゥード・日本の総合格闘技史の潮流の一つ「空道」

Category: もうひとつの格闘技史   Tags: 空道  西良典  市原海樹    ロシア  
 日本の総合格闘技史、というのは、プロ興行的には猪木異種格闘・UWFの連続性によってプロレス的な見立てや幻想をフックとしたものってのが(未だ)一般的になっている感はあるが、実質始原というものを規定し辛いこのジャンルの歴史の中で、要所要所にてこの武道出身の選手が重要人物として現れ、あるいは総合格闘技史にまた一つの流れに分かれもする―というわけで今回はもうひとつの格闘技史「大道塾 空道の章。



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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

すべての興行と虚業・サーカスとスポーツ

Category: もうひとつの格闘技史   Tags: 興行  虚業  マス  康芳夫    
ささく

 康芳夫という、昭和に活躍していた伝説的プロデューサーで「職業・虚業家」と言う肩書きを自称していることといい、実にかの時代のコンプライアンスも科学も情報も無い時代ならではのフレイバーに包まれている人物を最近調べてたのだが、昔のアントニオ猪木VSアリや極真空手といったプロレス・格闘技の裏で興行師として暗躍していたという経歴もあり、その辺の事情をちょっと調べていても痛烈に目の当たりにさせられる、すべての「興行」というものが持っている一種の属性と真実に関してそれが濃厚に集約されていると感じさせられたのだった。

 というわけで今回は「虚業家から紐解く全ての興行の属性と、サーカスとスポーツを行き来する凄まじいジャンルの格闘技」の章。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

刃牙と見えないカマキリ・プロにならなかった神代ユウ・2000年を過ぎた後の格闘技漫画<後編>

Category: もうひとつの格闘技史   Tags: 木多康昭  森恒二  
鳥幸

<<2000年になる前の、「最強幻想」に引っ張られた想像力の前篇はこちらから>>

「最強を決める格闘技イベント、PRIDEの登場」によって相対的に弱体化を余儀なくされていったジャンルは、決してプロレスだけではなく、思うに疑似的な形で想像上の「最強」を表現しようとしたメディア全てに、直接的であれ、間接的であれ影響があったと思う。今回は格闘技漫画の代表「グラップラー刃牙」が何故ハイテンションで混乱しだしたか?の契機についての考察と、最後まで主人公がプロ格闘家にならなかった「ホーリーランド」に映る意味、そして連載中断からついに今年、再開された「修羅の門」の空白についての、「最強」の幻想を描く想像力に関しての変容の話。

 いよいよ2000年を過ぎてからの後編、「最強」の舞台実現後の想像力についての考察。

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ビデオゲームというフィルターから俯瞰する、現代エンターテインメント総合批評
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