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エイジア・ベイコク・ベース


立川のQuintetへ

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: ---
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クインテットが「寝技のK-1」ってコンセプトも含め、始まってから1年。サブミッションオンリーに膠着を抑えるルール、あるテーマで集まったグループの団体対抗戦を行うという、観て面白いことを目指したグラップリング大会は回数を重ねるにつれて(やはりというか)難しいことにもなっている。アマチュア部門も開催され、「流行りの格闘技ではなく。愛され続けるスポーツでありたい」とコピーがついたのを見ていて、「えっ、どっちなんだ?」って思ったりもした。というわけで、実際に立川立飛アリーナへ観に行ってきたのだった。

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競技格闘技におけるバグ 那須川天心vsメイウェザー

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: ---
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「那須川天心vsメイウェザー」は興行格闘技で意図的に発生させたバグだ。しかも大晦日のTVで見ているうえで、ほとんどの人間がバグだと気づかないように出来あがってしまった。いま(選手の競技能力の上では)厳密なシステムで運営されている格闘技にプロモーションがチート行為を行うことで、見た目にはおもしろいバグを生み出し、表向きは多くの人々が喜ぶ結果になったのである。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

ヤンゴンの織り糸・アジアの格闘技の混線 サゲッダーオvsマー・ジャワン

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: MMA  
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廃墟では野菜のつくおきを仕込むことで月の食費を6000円~7000円くらいに抑えようとしています。そんなに食べないからまあこれでいけるんじゃないかと。

ONE Championshipがミャンマーで行われた。立ち技ミックスだがオープンフィンガーグローブ、ムエタイのトップがMMAに転向して何戦目かを迎えるという、タイや中国、そして日本のそれぞれがまさにラウェイをその国ならではの格闘技として持つ場所・ヤンゴンのトゥウンア・ナショナルインドアスタジアムで混ざり合う。そこには東南アジアの格闘技の文脈が絡み合うのが感じられるのが面白かった。

オングラ・エヌサンvs長谷川賢のタフなファイトはもちろんだけど、アジアの格闘技の文脈が入り組んで混ざり合っているのを最も感じたのは別の試合だった。ムエタイ王者がMMAに転向したサゲッダーオと、なんとアメリカでレスリングのベースを持つという中国の若手選手マー・ジャワンの一戦、これはもうここのところのONEの価値が乱反射しまくった末に、逆に往年(と言っても5,6年ほど前の)UFCで見られた北米vs南米的な対立項のある試合内容に収斂していくような試合内容だった。ここにはある意味MMAの語源通りの混合の果てに、フラットになっていった現在みたいなものごとの現代アジア版みたいな感慨がふたりの試合内容にはあった。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

アジアストロー級の光景

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: ---
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Onefcストロー級王者戦 アレックス・シウバvs内藤のび太2

廃墟ではカプチーノのショートを頼み、コンセントのある席でスマートフォンに充電をしながら地道な作業を進めます。MMAの男子最軽量級ストロー級くらいになるとほんとうにフィジカル要素で抑え込んじゃったりとかリーチ差の要素で試合展開が見えるようなことは少なく、身体の使い方のうまさで決まっていく別競技に見える。フライ級以下のトップコンテンダーになると、ほとんどの動きに力みがなくって、中量級以上のMMAが試合のシークエンスのなかで大なり小なり持っている力みがほとんど見えない動きで試合が成立してる。

アレックス・シウバvs内藤のび太はそういう柔らかさで成立している試合だと思った。因縁の再戦、お互い30代中盤という年齢(今時のアスリートの年齢とパフォーマンスの変化ってどうでしょうね)ながら力みやフィジカル抜きの、純粋な技術力や身体の使い方の試合。内藤選手のレスリングとグラウンドでキープする試合の老獪さと伸びやかさはのび太というより水谷豊みたいな感じだったけど。

近年はさらに軽量級が新設されていて、ストロー級はUFCでも現在開設されていない階級っていうのもあって独特の立ち位置でもある。体格的にアジア周辺の選手のボリュームゾーンでもあるから、内藤選手の王者奪還はいよいよボクシングのWBAのニッチ階級でチャンピオンを取っているのも思い起こす。

前回の試合が序盤にスタンドでの交戦でポイントをとられていたところ、後半から内藤がレスリングでの闘いで展開を打開したそれが再戦でも生かされている。テクニカルにシウバをテイクダウンし、普通に相手の関節技の仕掛けを外しつつポイントをとっていく。そのタクティクスをフルラウンドで成立させている。タクティクスが完璧にハマった試合展開での内藤の動きはむしろ柔らかな動きがずっと続いていた。




そうした活躍の流れでプロフェッショナル修斗ストロー級の猿田洋祐の防衛戦を観ると、これもすごく身体使いの上手さみたいな感じ。王者をとった澤田龍人との試合がスタンドでの距離間から測りあう固めの展開だったことを思うと今回の村田一着は持ち味だしやすい相手だったというのもあるのか、伸びやかな動きだったなと記憶に残っている。

ストロー級の男子最軽量級はまだまだニッチさがあるけれど、いずれも上階級にあるノイズ部分(フィジカルもリーチもノイズっていっちゃうのもあれだけど)がとりわけ少ないとも言え、かなりテクニカルな部分で展開が決まってる印象がある。ここの階級がアジア方面でもう少し加熱していくとして、たとえばRoadFCあたりでも新設されていくとしたらその時は北米の光景とはかなり違うものになりそうで期待してる。

興行イベントと別にMMAの現実は軽量級方面がここ数年はコナーマクレガーも込みで加熱していたわけだけど、ここに来てアジア方面はどうなるのか。とか思いながら格闘技代理戦争見てたら次回予告で桜井マッハと青木真也がケンカしてた。廃墟とは、SNSの言説のことなのです。

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QUINTET・解答編

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: ---

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桜庭を顔役とし、ヒールホールド禁止や膠着を誘発するクローズドガードを禁止、サブミッションオンリーで、組技の異種格闘技、集団対抗戦という同じUFCファイトパスで放映されているpolarisやEBIといったグラップリング大会と比較してすごくカジュアルなイメージを押し出した大会QUINTET。

観終えるとコンセプトが寝技のK-1というのを押し出しているのはいろいろ思うとこあるうまい例えだと感じるばかり。K-1ってテレビ向けのカジュアルなイメージを押し出すために、ムエタイみたいな判定基準でなくてパンチがポイントになりやすいこととかキックボクシングにあるヒジや首相撲を禁止にしているとか、コア過ぎる部分をあえて外すことでパッケージとして面白く感じさせている。

一番うまいなあとおもったのがカジュアルからハードコアのコントラストである。これは本当、往年のメジャー興行にあった作用というか。桜庭を中心とするHALEOチームでほんとに「桜庭vsニュートン」「所vs中村」的な往年の総合格闘技に通用するUWFサブミッションの面白さを見せつつ、柔道チームとの異種格闘技戦を演じながら、大会が進行するごとにBJJ・グラップリングのコアが露出していくのがよい。佐竹を立てつつホーストに敗れることで世界広い強いと感じさせるような感じでpolarisチーム・現行でトップと目されるクレイグ・ジョーンズ(すんません最近知りましたよ)が足関節をばりばり極めていくという。

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プロフィール

EAB/葛西 祝

Author:EAB/葛西 祝
ジャンル複合ライティング業者

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公式サイト:http://site-1400789-9271-5372.strikingly.com/

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ビデオゲームというフィルターから俯瞰する、現代エンターテインメント総合批評
「GAME・SCOPE・SIZE」もやっております。ゲームの他に映画・アニメ・小説なども取り扱っており、興味があればこちらにも。

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