オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


VTJ4th 日本MMAの名のある選手のファイナル・ラップの苦さ

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: MMA  VTJ  
 VTJ4th・見立ての格闘観戦記録ラジオです。



 感想はややネガティブではありますが、VTJに限ってはそこまで心配はしておらず今後はもっと変わってくることでしょう。

 自分で軽く聴きなおしながら考えたところ、「日本の立ち技におけるキック発祥は、空手家が本場ムエタイに勝てるように、ということから発生」という本場を目指した日本国内の発展の構図は日本興行格闘技の発生の基本形は気になっています。

 VTJも世界的にスポーツ化・ルール統一化が進んだ現在の北米を目指しているわけですが、将来的に独自発展する形にはなるのか?というのは実際に日本人選手がUFCで結果を出すなどで可変していくのだろうかと思っています。最終的に日本国内のプロモが発展して盛り上がる形になることを望んでいます。特に日本興行格闘技の正史を辿っているVTJには。なんて、純粋すぎる話ですね。

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ロンダ・ラウジーのMMA史のリバイバル感 アンデウソンGSP以後のウェルター UFC170

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: MMA  UFC    K-1  田村潔司  
過渡期に突入したUFC男子中量級周辺の再編に対して、ロンダ・ラウジーが描くプロセスのどことない懐かしさや新しさに関しての13分語り。



<<同日やってたK-1とスティーブンズ・トンプソン>>

 立ち技の進歩に関してはどうなんでしょうね。UFCのエジソン・バルボーザvsテリー・エティムの試合以来、MMAのスタンドの劇的な進歩を見ながら感じ入ることではある。

 スティーブンス・トンプソンは決してMMAの試合数も多い方ではなく年齢も高めとこれは一体?と思ってたところ、なんとキックボクシングで数十戦以上こなしている猛者でどうやらそのMMA転向というケースらしい。タイロン・スポーンはもとより、コズモ・アレキサンダーといいキックボクサー転向ケースは少なくなく見かけるが、MMAは肘も首相撲も解禁されてる上、小さいグローブのためブロッキングの効果が大きくないためボディワークやステップワークが重要になってくる。そのため選手の距離間の緊張感や戦略性が変貌している。

 スティーブン・トンプソンにはどちらかというとニック・ディアズの傍目には力んでいないが急所を狙い、距離を支配するような打撃という印象がある(けど実際はわかってない)。 印象論レベルなので申し訳ないながらも、独特の打ち方や距離によって圧倒している様にはなにかしら思うところはあった。



 同日、アゼルバイジャンで行われたK-1のUST中継も途中から観た。比較的全体の傾向としてダッチムエタイ的なキックの距離で交互に打ちあう展開というよりかはステップ移動の比重は高い気がした。個人的に印象深かったのはブアカーオと相対する韓国のイ・ソンヒョンが不思議なことに田村潔司のFlame Of Mindにて入場し、素早く4方に礼をしていたことだ。ちょっと前にクイントン・ランペイジだとか、キム・ドンヒョン、そしてレオナルド・サントスなどがPRIDEのテーマを使うようなちょっとした唐突感があるのだけど、でも何らかの愛やリスペクトを感じるそれに近かった。

 田村本人はもうコーチやジム運営に絞り、試合から遠ざかっているのだとおもうけれど、韓国にて(おそらくは)キック選手が何かのきっかけでリスペクトしているのではないか、と見えてそれがどこか良かった。試合はリーチ差ゆえブアカーオがミドルや前蹴りで距離取ってくるのに対して、踏み込んでパンチを撃ち、倒しに行こうとする展開となっていた。


アンデウソン&GSP以後のUFCの盤石さと裏腹の綱渡り感

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: MMA  UFC  
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 MMAはじめ興行格闘技関連で競技性云々の話題は、それはもうジャンルの性質上永遠の問題と言って差し支えないとは思う。そういう意味で最近のUFCが「パフォーマンスオブナイト」と新たに副賞を追加したというのはそのあたりの綱渡りのようなバランスを修正していくかのようだ。

 前にアンデウソンvsワイドマンⅠの結果のツイキャスでテンション上がっちゃって「UFCは4団体に分裂しているボクシングよりも、名誉も報酬も頂点の団体であるゆえに上回ったと言える」だなんて言ってしまって、ここまではまだいいんだけど「ランキングも制定され完全実力制度の始まり。だからよりボクシングを上回る」と突っ走ってるところはさすがにあれは言い過ぎではあった。今更過ぎる話題でごめん、というか。

 振り返ればそもそもの「ランキングの基準によってチャンピオンシップなどマッチメイクが決定」みたいな部分が鉄壁のものじゃあないというのはそもそものアンデウソンvsワイドマンⅠ以前に、ウェルターの上位にランキングされていたジョン・フィッチがリリースされていることや、その後に岡見勇信がリリースされていったことからうかがえる。

 もちろんそれは王者を狙えない下降傾向の結果でにあるというの要因だが、単純には彼らのファイトスタイルが商業として結びつきにくい退屈さってのもやっぱ関係あってランキングに見合わないそのリリースに関してはとにかく周辺から諸説騒がれたけども、それがこう後になって「パフォーマンスオブナイト」の設定が出来上がるなんて背景も見るにやっぱり興行面のバランス取りだとつくづく感じるのだった。


 良くも悪くもアンデウソン&GSP以後の世界観というのはどうなるんだろうか?競技能力的にはMMAの技術体系的に(昔からだけど)どんどんフラットになっていく感じがあるけど、興行面とのバランス取との段取りに入ってちょっとした過渡期に入っているかに見える。UFCの周辺でもベラトールとWSOFなどが非UFCの北米プロモーションとして成長過程に入っているようで、なんとUFCでギルバート・メレンデスが揉めてベラトール移籍なんてことまで起きていたりする。(とはいえこれはかつてもランディ・クートゥアが揉めたりダン・ヘンダーソンが揉めたりとあったので、そういう文脈で見るべきではあるが)


 北米のパワーバランスもUFC1強状態というのはそれは変わらないけれど、それ以外というのが北米をはじめ成長していて世界的に結構な団体の水準というのは上がっているかに見える。選手に支払われる報酬や待遇なんかも変わってきていてこのあたりからもう少し今のボクシングのような分散状況ってのは生まれてくるのかどうか?なんてふと思ったりもした。

テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

UFC169・北米南米差をフラットにしつつあるノヴァユニオン

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: ---
sff無題 

アンデウソンシウバのその次の南米的光景はというと、やっぱノヴァユニオンの二人のエース、アルドとバラオンのファイトスタイルに現れている。

北米のボクシング&レスリング基調によるフットワークやステップの出入りに対して、ノヴァユニオンの二人に見られる鉄壁の立ち技の距離感や組み技、グラウンドでのキープなどなど今も北米南米間の対照は感じられるのだが、特にノヴァユニオンの場合の規律の強さの前には同じく規律の強さを形作ってきた北米MMAとの相違なさをも感じる。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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