オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


トムソンvsグリーン MMAにおけるパーネル・ウィテカーの感じ

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: ---
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 先日のUFCはローラーvsブラウンのタフファイトやアンソニー・ジョンソンの疾風怒濤ぶりやらフェザーでバミューデスが正確性も処理速度も遥かに上回ってグイダを圧倒したことなんかが印象深かったと思う。が、ジワジワ印象深い何かがあったのはあれだ。トムソンvsグリーン。

 あれはそう、感情的には退屈な試合だった。しかし妙に引っかかる面白さであり、これは多分グリーンのスタイルが関係してる。トムソンのスタイルとグリーンのスタイルが噛みあうことによってこの試合、想像以上に高速でお互いが動く。現ライト級シーンらしい処理能力の高い試合。そう、お互いのディフェンシブな動きの正確さや処理が面白い試合だった。

 特にグリーンの柔らかなディフェンスの動きによってリングジェネラルシップを取っていく感じ、あれはまた伝説のボクサーの一人を思い出すそれだった。

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ユン・ドンシク その栄光と名誉の問題

Category: 格闘家たちのプロファイル   Tags: ---
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 プロの興行格闘技を観ているときにしばしば考えるのは栄光の問題だ。その名誉と報酬、はたまたアマ・プロなどなどの移行…今のようなトップが競技環境の整ったMMAのシーンになる以前、そうだな…おおよそ7年か8年前くらいのまだ格闘技バブルの残滓がある頃だったか、まだ様々な価値が乱反射したままであり、興行そのものがより重要だった時代だ。

 あの頃は吉田秀彦をはじめ柔道のオリンピックのメダリストを転向させて興行の火にくべようとする動きが多数あった。もともと栄光も名誉を得ている選手がさらに別の名誉と報酬を得ようとする流れだ。だがしかし、そんな柔道からの転向の中で、格闘技をまともに見始めたオレが特に栄光や、名誉と報酬についてを最初に痛感させられた選手がいる。ユン・ドンシクだ。

 ROAD FCのメインで、福田力戦を控えての再評価エントリ。

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B.Jペン・完結

Category: 格闘家たちのプロファイル   Tags: ---
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 BJ・ペンの往年の単なるスポーツ的な範囲では括れない強烈なバイオレンスの気配を持つ姿を思い出すと、エドガーとの3戦目の姿はまるで毒気が抜けたような・なにか解脱したような感じさえ受ける。それはかつてリョートからGSP、マット・ヒューズといった上の階級の人間に果敢に立ち向かったのに対して、ストイックかつ計算高く行わなければならないフェザー級にまで階級を落とさねばならなかったゆえか、それともまるでBJのスタンスとは真逆な身体をまっすぐに伸ばし、向かってくる相手をカウンターで迎撃しようとするかのようなアップライトのスタンスに変えたゆえか。

 ステップ&レスリングのエドガーに対して、おそらくカウンターによる迎撃を目的としたBJの直立スタンスへの変更は直近のバラオンvsディラショーを考えても悪手だとしか思えず、当然ながらエドガーの多彩さの前に翻弄される完敗する。そして引退が発表された。それをスムーズに納得できたのは、どんな時であれもはや選手本人の本質から発動している攻めや圧力から試合を作ったのではなく、急造の戦略に乗せられペンの本質がなくなったように見えたせいかもしれない。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

Under 155lbs

Category: MMA   Tags: ---
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選手層のパワーバランス激動によってウェルターのトップクラスくらいまではフィジカルの比重が強くなりすぎちゃうことによるシーンの過渡期・膠着の感じはある。そうはいってもウェルターでジョニヘン以下はまだバリエーションが豊かだし、ミドルもワイドマン以下の選手も北南米混戦の状況は続いてる。

 

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GSPのドキュメンタリー本編では欲動がわからないままだが、阿部寛が答えを言う

Category: ファイト・シネマ・スコープ   Tags: MMA  
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 時は早い・・・本国で公開された時点でもジョニヘンと死闘の末に判定勝利をするも、タイトルを返上し、第一線から退いたと見られてもおかしくないようにMMAシーンが変貌した直後だ。ここ5,6年くらいの間のウェルター級戦線をある種総出で振り返っているかのようで、今では懐かしくどこか牧歌的にすら感じる。オレが初めてGSPの試合を観たジョシュ・コスチェック戦から暫定王座戦でのコンディットvsディアズの判定問題などなど。どれももう急速に遠い過去のようだ。

 しかしこうしてGSPを振り返るにやはり彼を根源的に稼働させているなにかを見出すことは難しい。奇妙な書き方なので伝わりにくいかもしれないが……去年のアンデウソンが第一線から引いていく中で、ここまでに見せてきた北米vs南米的なコントラストから発せられるエンタメ性と比較して、GSPは全ての格闘技をフラットに繋ぎあわせ、ファイトスタイルを完成させていく過程同様UFCウェルターシーンをフラットにしていったかのようだ。 

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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ビデオゲームというフィルターから俯瞰する、現代エンターテインメント総合批評
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