オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


MMAワールドマップⅡ・探索編・北米以外の世界のMMAの現在は?

Category: MMA   Tags: MMA  アジア  欧州  
 鈴蘭

 さすがにUFC一強状態でものを語ったりするのもどうかしているので、そろそろこのブログもシフトチェンジして北米以外のMMAの流れはどうなっているのだろうか?というのを見ていこうってことでアジアや欧州のMMA団体の乱雑な観戦記録。いやあゴン格とかMMAプラネット臭くなってきましたね。

 3、4年前なんかの状況から「立ち技は欧州に、MMAは米国に。そして日本は・・・」ということで、UFCやら欧州キックやらのアジア拠点のベースになるんじゃねえのということでこのブログタイトルにしたんだけど、あながち外れてるというわけではないけどいろいろ知識の増加や格闘技において「何が競技なのか興行なのか」のフレームも備わることによってそんな単純な現実になってねえぞということが見えてからだんだん変ったな・・・

 さてUFCが完全にイニシアチブを取り、いよいよランキング制定を導入し始めたりとMMAというものがどういうものかを定義し続けているのは言うまでも無いのだが、海外の少なくないプロモーションもその定義に乗っ取る形となっている。

<<見立て抜きの世界のMMAの手当たり次第観戦記録>>

Cage Warriors(CWFC・YOUTUBEチャンネル


先日のCWFC55でUFCにいたチェ・ミルズを圧倒したアイルランドのキャゼル・ペンドレット。
去年のデヴィット・ベルクヘーデンとの試合だけど面白かったのでこれを


 イギリスのロンドンに拠点を置くヨーロッパ最大のMMA団体(やああっぱWIKI調べ)ということで、メインの試合内容を見るとその競争力はやはり高い。


 乱雑ながら俗に言う「現代MMA」がどういうことか?の内情とは、まず広いケージとラウンドマストという競技環境が必要なことは言うまでも無く、ステップワーク多用スタイルによるスタンドでのボクシング・レスリングの制空権の探り合い、金網際での組みのやり合い、そしてグラウンドになれば逃げられないようにきっちり身体に隙間を作らないようにして抑え込み、パスガードしてキープしていき、そしてそれらのシーンが切り替わる瞬間の際への打撃やタックルかというアタックを行うという、もう個々の選手のバックグラウンドの格闘技以上に、あるレベルのMMAチームならば当然熟知している基礎訓練・基礎技術、戦術としてのそれだろう。

 CWFCの上位の競技能力の傾向は普通に北米団体との違いはほとんど感じることはなく、ヨーロッパのMMAのトップどころなんかも十分に現代MMAの調律を習得している。

 そうした選手層の増加や競技能力の上昇といった土壌によって、MMAの市場が向こうではでかくなっているのか、5、6年前には1年に4大会程度しか開けていなかったのに、近年は2011年に英国のTV・スカイスポーツと契約して以降、開催数は飛躍的に増加し去年には12大会も開催し、そこには大晦日興行も含まれているほどだ。なんだよやっぱTVあったらいいですね・・・(ここも全く日本とは環境が違うので一緒にはできないけれど)

 もうひとつUK・「UCMMA」(YOUTUBEチャンネル
 

 ついでに漁っていたら今のゼルグ弁慶ガレシックが出ている試合にぶち当たった。結果は観てもらうとして、時代は進みますね。


ドイツ・Superior Fighting Championship(YOUTUBEチャンネル


 なんとなくだがドイツもかなりのところ、先に言ったような現代MMAの調律をきめ細やかに行ってる印象がある。どういうチームでトレーニングしてるのかは全く調べてないままだがそのスタンドでの意識のここでひとつの見立てになっちゃうんだけど競技のディシプリンに忠実たろうとするの気配がかの国ならではって気もする。


 ドイツ界隈でもやっぱローリー・マクドナルドのような生まれた頃からMMAがあり、YOUTUBEなどありの競技環境とも情報量とも揃ってる段階の世代ってのはいるようで、まだ8戦ながらMMAの完成度がすでにかなり高いところにまで持ってきている選手も出てる。



 この22歳のマーティン・ブッシュカンプという選手、この団体だとまだまだ縛りが緩めなようで完全に青木真也と化した一種の寝技師の正装とも言えるロングスパッツにてリングに上がっている。しかし上のような高速でベストポジションへキープしていきチョークへ持っていくというよりも、これはすごいなと思ったのはマーティンがさっき紹介したCWFCに出場したときの試合だったりする。





 判定試合であるが、自分よりリーチのあるスタンドでの制空権の取り方や、そこからの組みや、適切なグラウンドでのキープなどなどから各シーンの移行のスムースさ、無理に腕がらみを追わずに、相手が崩れたところに有利なポジションを取り続けるなど全ての展開で滑らかな形で優勢を取っている。まさに(オレがうっすら想定しているということだけど)現代MMAをやれるやつがこういうところでもうなるほど存在しているのである。

 ただまあ、問題はこれでも北米レスリングベースの相手となると、性能差の面でやっぱまだわかんないってのも良くある話ではあるが・・・とまあ今回はこの辺で。
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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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