オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


IGFの恒例の年末の匂いのする時期、ってひと月切ってるのにカードはやっぱ決まってない

Category: 格闘周辺時評   Tags: 大晦日  MMA  プロレス  
hgvhvhじゅv無題 (2)
大晦日は遂にDREAMが休止して、格闘技が行われないさいたまスーパーアリーナっていう中でIGFだけがMMA含む大晦日興行をやるという構図で、なんと青木も北岡も参戦するっていう凄まじさ。

 だいぶ前に「日本のメジャー格闘技団体であるものは全てIGFである」くらいの極論を言っても外れないんじゃないかというくらいの昨今」って書いてたら本当にそんなんになってしまったという壮絶な話で、2年前に書いたリンク先読み直してたら前田アウトサイダーのこともすげえ言及していてこれもいまや手っ取り早く目先の名誉と報酬が欲しけりゃアウトサイダー出場がいいみたいな話さえ流れ聞くし、というか当時の中邑の猪木挑戦云々による棚橋との対照の感じとかまで来年の1・4のメインがそれとかどうなってんだ!

とまあ、例によって開催ひと月どころか三週間切ってる段階でまだ全カード決まってないという恒例の年末のにおいがしてきた・・・

 ちょっとまえなら呑気に「大晦日はいろんな思惑がどうので事件性が~」とか書いてたけど、結局それはどうあれドメスティックな方向ということに尽きる。UFCが現代MMAをけん引している現実がある中でパンクラスや修斗VTJもユニファイドルール採用で金網使用と開かれた現実へ足並み揃え、アジア周辺の韓国からシンガポール、そしてインドまでもがそこへ向かう中でIGFの掲げる「格闘技世界一決定戦」の響きは内側の中のそのさらに内側へと向かう。


 石井慧、は特殊なんでともかくにしても青木真也・北岡悟らは持ちうるポテンシャルがどうあれ発揮される瞬間というのは本当にドメスティックな痛みを与えるときだ。同じ日本人選手であるところから時には支持してくれる母体であるはずのファンにさえ放たれるわけで、内側の人間を倒すこと時には実力以上の力が発揮されている。




 恒例のカードがなかなか決まんないという過程を選手のツイッターからリアルタイムでうかがい知ることなんてできて、IGF興行だろうと各々の格闘家が動いておりそして混乱しているというまさしく例年通りの様相を示している。












 大晦日は1年の総決算興行ってのが大昔にはジェラルドゴルドーに「WWEに近いんじゃないか」と言われたようにレッスルマニア頭にはみんななってたわけで、ちらっとジャン斎藤氏のツイートキャスティングなんて聞いたらその感覚のままの人なんかにとっては今年一年はなんと何もなかった。だなんて感じられるという。本当かよ!「今年なにも起きなかった」「あんまり覚えてないダハハ」ってどうかしてるって。アルツハイマーだ!格闘技の現実が見えないアルツハイマーにかかってるんだ!日本のメジャー興行は結局全部IGFならプロレス格闘技マスコミは全部結局ターザン山本!に行き着くと言えるだろうが、誰もがターザン山本!に落ち着くのならその後に何を作るかで性根のクリエイティビティが問われる、とも思うが、山口日昇&柳沢忠之は再び「かみぷろ」をウェブで作って初期の糸井重里的方向に回帰していったし、好きじゃないがKAMINOGEはカツカツのところでプロレスのジャンルに触れてるものを取り上げてる作りやってる。そのなかでどっちにも行けず、半端な格闘技関わりだけやることはツイキャスで自分より下と思ってるターザンだの週プロの見解がどれだけ間抜けかをあげつらって精神安定とはこれはアカギ・鷲頭様の地獄篇くらいの明後日の方向にいっており最高に面白い。まさに格闘技バブルの末路という素晴らしさで今が旬となっている。OMASUKI FIGHTさんもそういうとこに翻訳&情報収集技術使ってお小遣いもらってる場合じゃないって。



 日本のメジャー全世界的にユニファイドルール採用の興行が数多く進歩してその中でも日本のVTJ、それからシフトチェンジしたパンクラスなどや韓国のRordFCのチャンピオンがUFC契約みたいなMMAの流れの変化は確実にあったわけで、その中でさらにヨーロッパからの興行で名を上げてきた連中も多数UFCと契約していってるしロシア勢の台頭も見逃せないっていう現実が出てきているし、いよいよUFCがロンダ・ラウジーを筆頭に女子のMMAを固めようとしつつあるなど確実に前進しているはずだ。


 興行論(しかもフライドチキンの皮程度で肉にすら喰らいついていないくらい薄いレベルのもの)云々でしかMMAを捉えてないと認知できる媒体がこうした以下のプロモーションビデオくらいしかなくなってゆく。




 佐藤大輔もフジテレビに戻ってきて結局昔のスポーツ班的な仕事にゆったり馴染んでることに関してはただの皮肉な現実以上に感じることはなにもない。このブログにしても昔ガチ相撲云々語ってたりしてたわけだけどこればっかりだけ大真面目に語るってのはある種の才能が無いと無理だ。(とかいいながら当のこのブログはリンク先見直したら、生き生きと書いてんな)メジャー感てそういうことか!



 年末らしい匂いというのはかようにドメスティックとでたらめなマッチメイクと結局初っ切りに集約されてテレビ番組で収まってることであるとか様々だ。それは季節を感じると言っていいのかそれともメジャー格闘技時代の残滓の腐臭に近いそれなのかわからないが、今やそれは日本に居ながらにして北米やアジアの金網を見つめるよりも遠い見知らぬ場所であるかのようだ。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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