オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


ロンダ・ラウジーのMMA史のリバイバル感 アンデウソンGSP以後のウェルター UFC170

Category: 「見立て」の格闘観戦記録   Tags: MMA  UFC    K-1  田村潔司  
過渡期に突入したUFC男子中量級周辺の再編に対して、ロンダ・ラウジーが描くプロセスのどことない懐かしさや新しさに関しての13分語り。



<<同日やってたK-1とスティーブンズ・トンプソン>>

 立ち技の進歩に関してはどうなんでしょうね。UFCのエジソン・バルボーザvsテリー・エティムの試合以来、MMAのスタンドの劇的な進歩を見ながら感じ入ることではある。

 スティーブンス・トンプソンは決してMMAの試合数も多い方ではなく年齢も高めとこれは一体?と思ってたところ、なんとキックボクシングで数十戦以上こなしている猛者でどうやらそのMMA転向というケースらしい。タイロン・スポーンはもとより、コズモ・アレキサンダーといいキックボクサー転向ケースは少なくなく見かけるが、MMAは肘も首相撲も解禁されてる上、小さいグローブのためブロッキングの効果が大きくないためボディワークやステップワークが重要になってくる。そのため選手の距離間の緊張感や戦略性が変貌している。

 スティーブン・トンプソンにはどちらかというとニック・ディアズの傍目には力んでいないが急所を狙い、距離を支配するような打撃という印象がある(けど実際はわかってない)。 印象論レベルなので申し訳ないながらも、独特の打ち方や距離によって圧倒している様にはなにかしら思うところはあった。



 同日、アゼルバイジャンで行われたK-1のUST中継も途中から観た。比較的全体の傾向としてダッチムエタイ的なキックの距離で交互に打ちあう展開というよりかはステップ移動の比重は高い気がした。個人的に印象深かったのはブアカーオと相対する韓国のイ・ソンヒョンが不思議なことに田村潔司のFlame Of Mindにて入場し、素早く4方に礼をしていたことだ。ちょっと前にクイントン・ランペイジだとか、キム・ドンヒョン、そしてレオナルド・サントスなどがPRIDEのテーマを使うようなちょっとした唐突感があるのだけど、でも何らかの愛やリスペクトを感じるそれに近かった。

 田村本人はもうコーチやジム運営に絞り、試合から遠ざかっているのだとおもうけれど、韓国にて(おそらくは)キック選手が何かのきっかけでリスペクトしているのではないか、と見えてそれがどこか良かった。試合はリーチ差ゆえブアカーオがミドルや前蹴りで距離取ってくるのに対して、踏み込んでパンチを撃ち、倒しに行こうとする展開となっていた。


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