オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


リコ・ヴァーホーベンを真剣に楽しむためのコツは誰も教えてくれない

Category: プロ格闘技   Tags: 立ち技  

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 競技や技術全体の進歩は「スターがいたから」「団体に金があったから」「ルールの整備のおかげで」だなんて一面的には語れない。結局他の分野の進化や成功の逸話と同じく多元的な要因が重なるものであり、たとえば現在の立ち技の進歩の停滞に関しての指摘も正確に行うことなんて難しい。

 旧K-1からGLORYまでのビッグプロモーションにおいての立ち技の停滞(ちょっとここではkrushやRiseといった文脈は避ける ほぼ観れてないのというのが大きい)に関してを、乱雑にUFCの成功を中心としたヨーロッパからアジアに至るまでにMMA団体の盛り上がりと比較するなんてことをしても明確な理由なんて出ない。部分的な要因が多々重なるだけだ。簡単に書いたとしても、そうだな…

”選手層が薄いため、細かい階級制度を組むまでの段階に行かないため、興行の見世物としてのヘビーが主流” 
”ヘビーの選手自体も資質を備えた選手は少ないし、他競技の方がプロとしてもリターンが大きいならそっちにいくから”
”結果、有力な新人選手が立ち技に来ないし、昔からの選手が長く居座るなどシーンの新陳代謝が起こりにくくなる”
”新陳代謝が起こらないために選手層が薄くなり、技術進歩が硬直する”

 現在のUFCの特色の逆を書けばビッグプロモ立ち技(新語)の問題を適当に語れた気にはなる。ここで立ち技のデフレスパイラルだなんていえばもっと何か意味をつけたようなふりをできるだろう。でもこんなのももちろん一面的な問題でしかない。

 ビッグプロモ立ち技は始原であるムエタイを意識して無視することで興行にしてるとかそんな点も気にかかる。それはルールの時点にまで及ぶ。新興格闘技MMAはアメリカにてコミッションなどなどからダナ・ホワイトの経歴まで含んで興行格闘技の先達ボクシングと繋がることによって今日の競技環境を作り上げ、全世界的にフォーマットを広めている。修斗~VTJラインといよいよUFCとのつながりも明確に。って時代、時間が経って日本のMMA史の正史と繋がってるとは思う。

 ムエタイとビッグプロモ立ち技の繋がんなさというのは今日までの立ち技のルールのバラバラさから歴史の繋がらなさ、興行と競技、技術やら様々なレベルでの混沌を生む背景にあると自分は思ってるが、でも違うかもしれない。別に決定的な要因でもないかもしれない。この辺の混沌に一つ決着をつける可能性にムエタイの本土でバクチの闘犬というよりかは華やかな興行を中心とした路線から、またまた新たなK-1で今度は前田憲作会長がプロデューサーにという、実質規模が一回り上昇したkrushあたりになにかありそうな気がする。でもやっぱムエタイ避けっぽいとこでて、根源的なとこにアクセスしねえのかな…
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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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