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one fc 青木とアスクレンの名誉と報酬

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: ---


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one fc日本人3戦の雑記



大石幸史vsジャダンバ・ナラントンガラグ

ナラントンガラグまでもフェザーに落とす時代にしみじみしつつ…戦前より組み技基盤とフィジカル差により、様々な展開の中で大石が不利な印象があったのだがそのままになってしまった。

現代MMAでレスリング&フィジカルというアドバンテージ差はかなりきつくのしかかると見えてる。これを打開するのはフランクエドガーからTJディラショーみたいなフットワークやステップ基調に加えて高速でスイッチを織り交ぜながら出入りをよく打撃を打つするとか、アルド&バラオンのようなタイトさによって制空権握っていくかで変わると思うが、大石選手本当にキツい相手に当たったな…と思わざるを得ない。手の出しようや制空権設定が難しく、ナラントンガラグを下がらせたり距離のリセットもしにくそうだった。

しかしナラントンガラグもこの階級変更も、チャンプになる勝算を考えたらそりゃあこっち行くよなと。ライト級には青木真也がいるわけだしな。(とかいってどういう事情で階級変更選択したか適当言ってる)

ベン・アスクレンvs鈴木信達

ZST系列で飛躍した一人である鈴木信達。キャリア下降傾向にあったとはいえレスリング系の猛者フィル・バローニに殴り勝ち、UFCでもシノギを削ってきたブロック・ラーソンにも判定勝利を上げるなど近年評価の上がる勝利を取っているに関わらず、アスクレンとの試合がここまでMMAの試合にならないというのもまた…

アジアMMAでは北米での基盤のフィジカル&レスリングの前線の選手が現れることはめったにない。来るとしても既にキャリア下降傾向になってて、試合の処理速度が低下してる選手。北米レスリング&フィジカル系はまずUFC行っちゃうから、pride時代さえ含めてアジアでは筋肉3兄弟とか言って2線級のレスラーあたりが来るから侮られやすかったと思われる。今だアジアに北米MMA構図のトップが来るのはUFCの日本大会くらいだ。

アスクレンというまだキャリア安定傾向にある唐突な北米の現実がアジアMMAにぶち込まれることで思い出させられるのはそれで、ZST発の空手家というばりばりの日本らしい鈴木信達が完敗するのはそういう構図を思い出させられるのだった。

青木真也vsカマル・シャルロス

開始早々から青木は前手のタッチで距離を掴んだか、速攻で組みに入る。そのまま金網際にて指しあう攻防になるが、膠着しかけるかという刹那にダブルレッグのタックルへと切り替え、シャルロスをテイクダウンする。

シャルロスは首を抱えているが、それをほどき青木がマウントポジションを取った瞬間に歓声があがり拍手があがる。タイトだ。柔術発・現代MMA到着でなんだかんだで青木はテイクダウン〜ポジションキープ〜フィニッシュまでの処理速度や正確性は高い。

フェザーで「青木ヤバいんじゃないか」と思わされたが、すげえ現代MMAの精確でタイトな展開を速いスピードで決める強さが出てた。

でもやっぱりそれは、アスクレンもそうだけどパフォーマンスが最適であることがわかっただけであり、現在の強さがどの辺りにあるかを示すような試合じゃない。大石vsナラントンガラグはそういう試合なんだけど、青木やアスクレンは間違いなくアジアリーグで敵はいないながらも、決定的な強度を測る試合から外れて名誉と報酬を得るキャリアに入ってる。

オレは選手の試合以外のコアな部分に選手の中の名誉と報酬をどう捉えてキャリアを築くのかを観ていて、そこに何か、なんと書くべきかな…青臭い書き方だが物語性やら文学というべきそれを観てる。興業格闘技の手前どのような名誉を得てどのような報酬を目的とするキャリアを選ぶなかで、競技性とはいささか別な、いや競技性もまたその人を現す大きな部分だが、その選手の最終的な何かが見えてしまう。

青木アスクレンは凄まじい技術を持ちながら、決定的な強度の試合は避けるようになり、キャリアの賞味期限を伸ばしているかのようで誰よりも強い小物のように映る。せめて階級を超えてこの二人の対戦が決まったら面白いのになと思うが実現はするはずない。(もう今時の北米トップのレスリング&フィジカルのウェルター級の凄まじさは言うまでもない 青木では勝てん)でも青木vsナラントンガラグくらいはせめて…

青臭く、観客サイドのどうでもいい話になった。忘れてください。観たMMAは忘れましょう。でも培った技術と信念はそのままに、次回にお会いしましょう。
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