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現代MMAのグラップラーは鮮やかかそれともキチガイか?

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 ”現代MMA”って言葉はあれなんだけども、その言葉の意味する平均的な戦術はというと北米最前線なんかを観てれば分かるように、タイトなボクシングやムエタイによる制空権の確保、ケージ際での脇の差し合いからのテイクダウンを巡る攻防、そしてグラウンドになれば、タイトに立たせないようにして抑え込み、的確にパスガードしたりパウンドで削ったりする。無駄を削いだスタンスだ。 最適化が進んだ現在ではいまやスタンドでもグラウンドでも一発賭けのようなリスクある攻撃を撃つようなことは数少ない。

 当初ブラジリアン柔術の魔術的な完封が大きな拡大の原動力となったこのジャンルであるが、現代に進むにつれてボクシング&レスリングの技術や土壌というのがMMAの試合にて大きなアドバンテージを取っていくようになった時代の中で柔術家をはじめとしたグラップラーがそのままの技術で立ち向かうことも数少ない。その数少ない中で、なんとやなしにオレが引っかかる現代MMA内でのグラップラーについて。

チャールズ・オリヴェイラ

 現代MMAでの柔術家の代表はと言えばファブリシオ・ヴェウドゥムであるとか、デミアン・マイアなどが主に上がるのだと思うけど、彼らが今、競技化の進んだブラジリアン柔術の技術をMMAに見せているか?というとそこまででもないように思う。MMAの進歩と別枠で(ここはそこまで詳しくないけども)ブラジリアン柔術の競技の枠内で独自に技術が進歩した現状があるようで、たとえばATOSのメンデス兄弟から今スゲエ注目されている柔術家キーナン・コーネリアスなどが存在しているが、彼らのアーティスティックとも言えるムーブは多様な攻撃や戦略が存在するMMAに還元されているとは思いにくい。

 チャールズ・オリヴェイラの試合はそうしたタイトな時代において、今では競技柔術の試合内でしかやってないようなムーブをやっているのを見かける。オリヴェイラの試合には先日のジェレミー・スティーブン戦もケージ際から引き込み、50/50からの下からの攻めみたいなことを行っていた。オリヴェイラの試合にはレスリングやフィジカル的なキープの比重がそこまで高くないかに見える。なのでなにか柔術の持っている柔らかさ(なんか頭痛が痛いみたいな書き方)であるとか、その先の魔術的な一本勝ちといった試合を運んできてると思う。
 

ホジマール・"トキーニョ"・パリャーレス

 現代MMAはすでに10年近く前からグラウンドでの対処というのもかなり進んでおり、試合展開はスタンドでの打撃や組でのフィジカルを問われるような流れにあった。タイトで無駄のない方向へと着実に進んでいたのだ。その中でなおグラップラーとしてサブミッション一本勝ちのフィニッシュに向かおうとするケースは、時に歪な印象を観る者に残す。

 青木真也はそういう風になっていく時代に「打撃のような寝技を」というコンセプトを掲げ、北岡悟や今成正和とともに2008-2009年ごろにはそうした一本勝ちを量産してきた。だがしかし、それが鮮やかであるとか美しいというよりかは、何故かは陰湿で猟奇的な印象が少なくともオレには残った。

 五味隆典やKIDがKOした相手をなおも殴り続けるような狂気みたいなのを見つめるのとは別に、打撃のような寝技を標榜する類には陰性の尾を引く猟奇がある。そこには人体を意図的に後遺症を残すまで破壊することにためらいが無いことへの畏怖だ。そこには「試合なのだから当然相手がタップしなければ折らなければならない」という理屈とは別の感情的なものだ。ヒクソンはチョークスリーパーで勝つことを確か最良だとしていて、それは他の関節技よりも後遺症を残さないからだ、というのを呼んだ覚えがある。


 トキーニョがWSOFでなんとジョン・フィッチにあっという間に一本勝ちした。だがタップをしていても膝十字を簡単に手放しはしなかった。UFC時代、選手生命を奪いかねない長いヒールホールドによって異例の契約解除を喰らったこの選手であるが、そこには青木や北岡ラインから繋がるどこかしらの人格的な猟奇を感じざるを得ない。

 観てるサイドの感情に集約される話なのだが、現代MMAにて打撃のような寝技を行う選手のパーソナリティになにか歪な傾向があるような気もするがどうしたことだろうか?海外MMAサイトの企画で選手ごとの試合傾向にまつわる深層心理分析とかやらねえかな。GSPの強迫神経症的な側面が、あのファイトスタイルや印象を作っていたみたいな。

 たとえば青木真也のあのスタイルのプロファイルを考えるに煽りVから各種インタビューから察せられる、父子の仲もよく仕事熱心であるとか書けば世間的には全く文句ないはずだが実態は異様なほど「こいつらに近づいてはならない」を思わせるぞっとする印象を残すし、また青木には根本的に奇怪な嫉妬や屈辱や嫌味によって全てが始動してるとしか思えない発言が各所にある。トキーニョには何があったのだろうか?
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