オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


2度目は無い ディラショーvsバラオンⅡ、それから五味の連敗

Category: 見立てのMMA観戦記録   Tags: ---
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五味隆典vsジョー・ローゾン

 いまやランカーと別なレジェンド枠の位置にあると見ていい五味。フィニッシュを一直線に目指したリスキーな攻めが魅力あるローゾンとのマッチアップ。往年のような魅力ある試合が求められていたにも関わらず、現実は厳しすぎる。エドガーvsBJペンⅢくらい、前線にいる人間とレジェンドに行った人間の差を感じる内容。


 あまりにもテイクダウンされてからのあっけないフィニッシュに「五味は寝技がどうなっているんだ…」の声がtwitterで飛び交っていたのだが、もうそういう一元的なレベルじゃない。トータルなMMA技術が下降傾向にあるとしか見えない。そもそも勝負だったろうスタンドの段階でリーチ差のあるローゾンから左ジャブを少なくなく受けており、フィニッシュに繋がるテイクダウンもまさに左ジャブがヒットし怯んだところにタックルに入られるという連携。既に五味のスタンドの入り方は研究されつくしており、ケンフロ戦の味わいない負けを思い出した。

 もう寝技どうこうのレベルじゃない。この前のマクレガーvsメンデスを思い出しても多くの不利を予想されてたマクレガーが、どうあれマットヒューズポジションにまでメンデスに取られながらも脱出していたのを思い出すにこの結果に関してはもしかしたらモチベーションの低下だとかトレーニングキャンプであるとか、総合して厳しい。


 さらに問題はである、レフェリーハーブ・ディーンの判断はいよいよ謎を増しており、選手が失神しているにもかかわらず試合続行。さっき例に出したマクレガーvsメンデスも奇しくもディーンなのだが、もはやこいつの目的がなんなのか一切理解不能の領域にあり、ただ一つ何らかの興行的に続させようとする何かがあるのだろうかと思わされるのだった。

ディラショーvsバラオンⅡ

 二人とも初戦にあったような鮮烈なステップワークであるとか、ノヴァ・ユニオンのトップゆえのタイトなムエタイ&柔術スタンスの緊張感が奇妙になくなっているのが気にかかる。ここのところのノヴァ・ユニオンのトップ、アルドの怪我であるとか、去年の話だがバラオンも減量ミスによる欠場をしていたことを思い出すとあまり良い現状ではないのかもしれない。ディラショーも「これでいいんや」みたいになってしまうのも、あまりよろしくないし。

 アルドは大丈夫だろうか?UFC軽量級は間違いなく質や選手層合わせてMMAの競技能力を前進させているに違いないのだが、肝心の興行を牽引するスターが少ない。コナー・マクレガーはちょうどそんなMMA軽量級の興行と競技のネックのところに台頭してきた。マクレガーvsアルドは思った以上に、もっとも競技論で観ることのできるだろう階級にて競技論が度外視されるような状況にあるような気がしてきた。

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