オウシュウ・ベイコク・ベース廃墟


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時差7時間の狭間のボクシング・動くな、死ね、甦れ!

Category: P・M・BOXING   Tags: ボクシング  亀田興毅  日韓戦  メキシコブエルトリコ戦  パッキャオ  ヴィターリー・カネフスキーのこの映画は未見  
リバー

 <日本時間5・7・19:00と、現地ラスベガス時間5・8・18:00>



「電波女と青春男OP「Os-宇宙人 Electro DENPA Remix!!」


亀田興毅による日本格闘家全ての中で頂点に立つマイク>

 やああっぱ亀田興毅選手のこの地元での防衛戦の様子を見ていると、そこまで悪い奴ではなく単純に日本全国に名の知れてるとりあえず地元のヒーローってことで、内山高志選手など優れた選手の世界戦に付きものの、応援団の歓声が耳に入るたびに感じる「もっと有名になっていっていいはずなのに」という焦燥感みたいなものがしょっちゅう湧くし、さらにKOしてしまうような文句なしの結果を出してさらにそれが加速するのだが、なんにせよこうして有名になった中でようやく実現した地元での試合の信じられないほどの温かい光景は、現代日本ボクシングのアンチテーゼを生きる、亀田的光景というか。

 自分としては亀田選手の解釈は全て、前回の世界戦の時に書いたように競技的な正当性うんぬんじゃなくて、心ある人間の神経を逆なでする一方で逆説的に提示してる部分であって、「ラウンドガールに熊田曜子」という「ここ日本の格闘技興行にはUFCのアリアニー・セレステのような名のある専門のラウンドガールがおらず、戦極の奈々緒みたいなケースもあるけど基本ラウンドガール業は芸能の一通過点だよなー」みたいな部分すら含めての示唆であって、何だかんだで格下の相手をTKOした後での、大阪の地元から東北を気遣うマイクの、礼儀正しいとか世間からの揚げ足取りを避けるために押さえているとかでない丁寧さをみせることによる興行内でのハッピーエンドの演出っぷりも、何だかんだで完遂できているのは311以降興毅選手くらいという。とりあえず地上波に乗るくらいのでかい興行の中では。

 前回の時点で感じてるように亀田一家の下落は、もうこれは単純に実力の至らなさがここに来て足引きずってるということで、地元凱旋試合のクローズなハッピーエンドぶり(これに関連しての唐突な次回予告:新日本プロレス棚橋VS中邑の防衛戦に映った光景とは!?ファンは何を求めるのか!?歴史とは!?闘いとは!?後ろの正面のIGFとアウトサイダーは!?次回はまんま「クローズド・ハッピーエンド」です)は見ていてここが終着点なのかもわからないといったとこだが、どうせこの路線で行くなら徹底的に逆説を行ってくれればいい。

 ドネアとの統一戦は絶対にやらないだろう。さっきのリンクの「興毅の表情」で書いたように、興毅は社長でありファイターという、今や日本プロレス・格闘界で絶滅したと思われる希少な存在であり、自分の勝敗いかんでスタッフの待遇すら変わってくる立場にある。今回の地元での興行というのもその辺関係あんのかもしれない。かといってランクの遥か下の南米あたりの選手を連れてきての世界戦とか、そろそろキツい。

 そこで亀田三兄弟にいっそのことやってほしいのが、パッキャオVSモズリーの前にスーパーバンタム級にてバスケス・JR対ホルへ・アルセの「メキシコVSブエルトリコの決戦」という、ライバル同士の国による名勝負の土壌があり、この試合の逆転劇もまた歴史に書きくわえられる形となったが、以前にもそれが実現されるラスベガスボクシングということでK-1のひとつの起源という仮説から言及して見たが、いっそのことこれの日本版、そうボクシングによる日韓戦、3兄弟VS韓国」みたいなことやらねえかなあと思うのだった。ここでハーフタイムにKARAとか呼んだりしたらますます隙間撃つようで最高なんだが。

 ボクシングにおいて、外国人選手というのは日本人の世界での勝利を示すフックという以上にならないことが多く、その名前や顔に印象が残ることはコアなファン以外皆無だろう。漠然とした「世界に勝った」「世界に負けた」の判定のみが未だ地上波ゴールデンのフックであるには違いない。

 そういう膠着に対しての、「ボクシングにおける日韓戦」という、日本格闘技界でもこの構図は例えばこの前の「下田VS李」や、かつての「三崎VS秋山」のような変節した構図で(なぜなのか)提示されがちなものだが、やはり熱量ある試合が展開されており、亀田三兄弟の挑発なんかも韓国選手の気質ならきっちり乗ってくれるだろうし、日本発のフェイク王者の最たる亀田というのも向こうからしたら倒しがいのあるものだろう。たとえランク下の選手だろうが、この日本と韓国の構図がある限り分からない。名勝負の温床「メキシコVSブエルトリコ」の完璧なアジア翻訳をやってくれればな、と思うのだった。

パッキャオの膠着>

 ・・・・・・以上のように、亀田選手に関して饒舌であろうとすればするほど、やはり自分の中の腑に落ちなさが残ることは隠しようも無く、なんだったかグルメ批評家の言葉らしいんだが「本当に旨いものはなんだこれは、旨い旨いと感じるままに食べてしまい、後には皿が残るだけだ」という言葉があり、確実に当ブログの穴になるだろうが、極端な話、この言葉を逆に解釈すればすべての批評にて饒舌に語られるものはすべてクソなものに対峙したときや、旨いのか不味いのかハッキリしない感情をなんとか定義しようとする時、ということで、パッキャオとはそういうことであり、亀田とはそういうことだ。批評は分かりやすく優れたものに対しては言葉少なく静かにしているもので、優れたものを軽くフォローする程度でも十分に持つものだ。

 なので、不味かったことを書く。見た誰もが思ったことだろうが、3R以降のモズリーの完全に引いた姿勢や、パッキャオへの単なるプッシングがダウンにカウントされることによる、勝負の完成度に傷をつけるジャッジの後味の悪さ。パッキャオに対抗できるスピードへの期待と落胆。

 中・軽量級がその存在を拡大させていく場合、パッキャオになるかデラホーヤになるか?の方法があるとも思う。FEG再興よりもパーセンテージの低い可能性ではあるが、打って出てほしいというのが気分ではある。

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テーマ : 格闘技    ジャンル : スポーツ

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